就活の二極化、君はどっち?

6月からスタートした採用活動が、とりあえず一段落。夏・秋採用にシフトし始めています。今まで何十社と選考を受けながら良い結果が得られていない学生からの問い合わせが増えています。秋採用に向けて学生は
①現実から逃避して努力しないタイプ
②内定に向かってさらなる努力をするタイプ
この2つのタイプに二極化し、明らかにその後の結果に影響しています。平均余命80歳以上の長い人生のスタートです。スタートは前向きに行きたいものです。

この二極化はなぜ生れるのでしょうか。答えは簡単です。就活に取り組む姿勢にあります。前記したように、本気の努力をしないで内定をGETしようとする学生と、こつこつと努力して希望の業界、企業の内定を獲得する学生の違いです。

一人一人内定への道筋は違います。高田塾では、それぞれの現状を見極め、対応策を指導しながら、内定というゴールを目指します。

それぞれのタイプをご紹介します。

①のタイプ・・・今まで選考に落ち続けたことで、自信をなくし、他人に頼ることしか考えない学生。近年増えてきている学生のタイプです。

こうした学生は言います。
「コネで入社できる企業はないですか?」
「どこの企業を受けたら良いですか?」
「受かりやすい企業を教えていただけないですか?」

こういった質問を何度となく投げかけられます。自分自身で努力することを考えず、他人に頼ったり、より「楽な方法」を模索したりしていたのです。多くの説明会やOB訪問することによって就職活動をしているような錯覚に陥りがちです。

このようなタイプは、成長速度が遅いだけでなく、面接でも頑張っている姿が伝わらないので、なかなか結果が出にくいのは当然です。

この「逃避的な」タイプの学生は、「楽な方法」を模索するのをやめて、的確なアドバイスを受けながら「前向きに」姿勢を変えていかなければなりません。

②のタイプ・・・今まで何社、何十社と粘り強く前向きに選考を受け続けているが、やり方が間違っているので、なかなか結果が出せないタイプです。

こうした学生は言います。
「エントリーシートを強化するにはどうしたら良いですか?」
「企業研究の効果的な方法を教えてください」
「自己PR、面接の訓練をお願いします」
「時事問題で落ちたのでどのように勉強すればいいですか?」

こうして、自分自身で努力する過程で、他人のアドバイスを受け入れ、たとえ時間がかかっても、コーチや仲間と一緒にPLAN-DO-CHECK-ACTIONを繰り返し、やり方を修正して、確かな就職活動に切り替えます。

このようなタイプは、やり方が間違っていただけで基礎から努力する方向が分れば、成長のスピードが速まり、面接でも積極的な姿が見せられ、内定に大きく近づいていきます。

この「積極的な」タイプの学生は、確かなコーチや仲間との出会いを契機に、大きく変化し、「前向きな」姿勢になっていきます。

いずれのタイプでも、高田塾では一人一人の学生のストロングポイントを見極め、就活力を強化していきます。なぜダメなのか粘り強くチェックし、それまで全くダメだったのに、決まり始めると不思議なもので、ほぼ同時に2~3社の内定を得ることができた学生も数多くいます。

学歴がなくても、学力がなくても、ポイントさえつかめば、内定できる企業は多くあります。①②とも、今から前向きのチャレンジをし続けて、あきらめないことが肝心です。

①②とも、的確なアドバイスで、PLAN-DO-CHECK-ACTIONを繰り返し、内定への道が開かれます。君はどちらのタイプですか?