編集長プロフィール

≪ 編集長紹介 ≫

高田 城 (たかだ じょう)

1945年山口県生まれ、鎌倉育ち。 神奈川県立湘南高校、早稲田大学法学部卒。
1970年毎日新聞社入社、新潟長岡支局毎日グラフ編集部、社会部担当。
1976年以降、学芸部演劇・落語・余暇問題担当。
1990年退社後劇団四季編集室長兼広報部長を経て、(株)表現技術開発センター(屋号:高田塾/自分流文庫)を設立。
 記者活動をしながら誰でも書けるように、独自の手法で「作文」や「自分史」を指導。これまで、日本銀行や農水省、区役所などの官公庁、東京や市区町村の公民館や老人大学、婦人学級、東急・モナリザサークル、渋谷ビデオスタジオ・ドラマチック文章講座などのカルチャーセンター他100ヶ所以上で文章指導。
 一方で専修大学、拓殖大学、立正大学、各大学にてマスコミ講座主任講師、 文教大学情報学部講師。 マスコミ就職読本実践講座・WEB講座講師、栄光トップネット私学教員養成講座講師としても活躍中。
 1991年に「自分流文庫」を立ち上げ、「自分流文章運動」「一人一冊出版運動」を推進してきた。「自分史や随筆、旅行記などを書きたいが文章に自信がない。」「本を出版する方法がわからない」という人のために文章指導や自費出版の支援をし、これまでに60タイトル以上の自分史出版をサポート。
 この他に、女子大生インカレ編集サークル「エンピツ☆むすめ(http://www.en-musu.com/)」や、学生による放送制作プロダクション「Young-Wave(http://www.young-wave.com/)」をバックアップし、顧問として指導にあたっている。

≪ 自分流文庫によせる思い ≫

編集長より

 自分の言葉で人生や生活を語ってみませんか?思いつくまま、あるいは小説風に、または論文で〜どんなスタイルでも良いから、作品として形になることは素晴らしいことです。しかも、それが「読まれるにふさわしい内容」だったら、なおさらのことです。

  誰でもが気楽に文章を書けるようになる方法はないものだろうか。さらに老若男女を問わず、書く事で自分を確かめ合う人たちが自由に相互交流してほしい。そんな思いで展開してきた「自分流文章運動」も軌道に乗り、”無名人”の作品がより多くの人によまれるシステム作りも第二段階に入りました。

  そこで、その核として、お茶の水/自分流文庫という出版プロジェクトを立ち上げ、「自分流選書」の名のもとに、自主出版活動を展開しています。現代は虚名のみで中身の希薄なベストセラーがはびこっていますが、この出版活動は”有機栽培文章の産直”とでもいいましょうか、筆者と読者がHAND TO HANDで触れあう「庶民の文壇」を目指しています。もちろん、誰でも参加できます。

  私たちの提唱する「ひとり一冊出版運動」も多くの方々からご支持を受け、ますます大きな輪になろうとしています。自分史に限らず、また年齢にこだわらず、どんな作品でも良いから一生に一冊以上自分の本を出版してみませんか。情報の洪水に押し流されることなく、多くの人が自ら自分を確立し、情報を発信していくことで、交流していくことを期待します。