12日間で3カ国自転車の旅というのを聞いた時に、参加すれば何か得られると感じた。旅の3日目、ボーゲンセで人間的にいろいろ考えた。小さな港町で、デンマーク独特の学校を運営する千葉さんの話はおもしろかった。デンマーク式の会話をしながら、答えを引き出すやり方にも興味を持った。
それに先立つ2日目。コペンハーゲン駅にて、何人か集合時間に遅れ、先生が強烈に注意した。私は集合15分前にはいたし、ゆっくり準備をしていた。しかし、全員がそろった段階で、プラットホームの番号が誰一人分からない状況になった。15分も前に到着していたのに何もしなかったことを反省した。遅れたメンバーがいるのなら、その分早く出発できるようにしておかなければいけなかった。たった15分程度のことだったが、時間の大切さに気付くことができた。
自分が行動して、コミュニケーションをとっていくことはこれから社会に出て行く上でとても重要であり日々しなければいけないことだと考えることができた。
(2009年夏参加、広告会社内定・男性・3年生)