必ずしも誰でもが大成するとは限りません。しかし、誰でも、若い内は、夢の実現に向けて進もうと思うものです。キミもそうでしょう。

昨日(5月18日)夕方のTBS番組「バースディ」で、日米両国で所属チームを優勝に導き、MVPを獲得するという他の日本人選手が成し得なかった偉業を達成した超一流打者、松井秀喜が、現役引退まで続けたことについて、語っていました。

 松井は長嶋茂雄監督(当時)の見ているそばで素振り練習を続けました。「終わり」と言われるまで、ただ振り続けるのです。ただ振り続ける?? きっと違うでしょう。一振り、一振り、振ることによって、野球、人生、チームメイト、師匠のことなど、いろいろなことを体で受け取ったことでしょう。

ここで精神論を言うつもりはありません。中には1万人に一人の、何もやらないで大成する人はいると思いますが、やはり、地道な努力が大事だと言うことを、学びました。

  一方で、長嶋監督は、松井という素材を見抜いて、球界の4番を育てるために、ただひたすら素振りさせたのでしょう。就活で言えば、常に「書く力」をイメージしながら、日常生活を送ることです。観察力を働かせ、言葉でチェックして、相手に確かなイメージを与える表現を、書き続ける。

  26年間の塾活動で、まずは書く力を付け、毎週のように課題を与え続けてきました。

ほんとの書く力が分からなければ、日々努力のしようがありません。

間違ったやり方をしても前には進めないでしょう。

高田塾では就職活動をしている中で無駄な事はありません。

君は常に内定に向けて100%努力すればいいのです。それがおのずと社会に出てからも君の助けになるでしょう。

説明会まわり?エントリーシートに追われる日々?君になんらプラスになりません。

  持ちネタを固め、そして日々書き続けること、ぜひ続けましょう。その持ちネタは社会に出て1年目2年目の君の自己紹介になることでしょう。就職活動で悩み立ち止まる時は考えてください。これは自分の能力をあげることだろうかと。就活の道は100%その先の社会へ繋がっています。見栄えだけよくしても、話をいくら盛ってもそれはホントの就職活動ではない。

野球の基礎の素振りと同じように就活の基礎の書く力は、社会に出てからも君の強力な武器になるでしょう。